(8~11巻)の感想は以下
泉くんもキたけど、そこから先ずっと想像以上にツラすぎて斜めに傾いでました
最初あれだけ頼もしかった島田少尉も、少しずつ着実に色んなプレッシャーから判断力を失っていって(なんでだよ少尉!)ってなった……
でもそれって、こっちは結末を知ってるから思えることなんだよなー……ってつくづく思ったり
部下全員の命を与るプレッシャーを考えたら、一か八かなんてそりゃ選べないわ
行ってダメなら全滅、でも現状維持なら今いる人命は概ね守れるんだもんな……
部下は全員、現場で最上官である自分の指揮に従うわけで
これでいいんだろうかとか不安だとか、そんな胸中は誰にも吐露できないもんな……
(泉くんという唯一無二の味方かつ、傾聴してくれていた存在が消えたのがデカい……)
吉敷&田丸の二人は性格的に信頼できるだろう、と思ってたし本人にも言ってたのに「投降したい」だもんな
全員死ぬかもと思ったら足止めするほかないし、味方同士でやりあう展開がつくづく地獄だ……
小杉伍長も、奥さんとの約束があるからこそどんな手段を使ってでも帰りたいし、卑怯だと思われようが誰に嫌われようが、ずっと逃げる立ち回りを徹底してて、それでも戻れないってのがつら……
周りの名前が常にうろ覚えだったのも、小杉伍長が適当な人っていうより個人名を覚えて情を持ちたくなかったのかなぁと思ったり
そういや、同士討ちも結構多かったんですっけね……
あと、吉敷くんは戻るものだと思ってたのでダメージが強すぎた
亮くんが似すぎてて、そりゃ田丸おじいちゃんも泣くわ
本人の言った通り、一緒にいたからお互い正気&誠実でいられたんだろうな
異常事態においてのモラルハザードを防ぐのは、良識のある他者との相互関係にしかないのかもしれない
村田くんもペリリューでは結構な酷いやつだったけど、田丸家に拾われてからはまっとうに誠実に働いていたようだし、環境による人格への作用って良くも悪くもつくづく恐ろしいもんだなと
ペリリューへ行きたい探したいっていうおじいちゃん田丸と、話すことを拒絶するがペリリューへは行き続ける片倉さん
行きたくないと言って行かないまま亡くなった村田くん
それぞれの気持ちだから正解なんてものはどこにもないけれど、戦争体験がいかに悲惨かって事実はとにかくしっかり伝わる作品でした
この絵柄じゃなかったら読めなかったな、これ……
田丸のおじいちゃんは漫画家だったからこそ、漫画の力というか、物語の力を信じていて、だからこそこの漫画を作ることにも協力してくれたんだろうなぁ
帰郷
この、タクシーに乗るだけで、服からどこの人なのか割られてしまう感じこわ……
これを心地よく思う層もいると思うんだけど、息苦しく思っちゃう層はマジで外に出るほか解消する手がないんだよなぁ……
あの志望大の返答に対する、目と言葉が何気にこわい
将来は議員か? ってもう、戻ってくる前提で話が進むのもこわい
短い話だけどそれぞれの心理描写がえぐいくらいしっかりしてて、他作品もまた読みたいと思います
☆
ザ・ファブル The second contact(3巻)
既巻の感想はこちら
(3巻)の感想は以下
クロちゃんが相変わらず行き過ぎたファンになってる
20回も話させるなよ笑
アザミ&ユーカリがアキラの「大丈夫」を真似する気満々なの笑う
言葉じゃなくてタイミングだよタイミング
ヨウコと社長どうなんだろうねー
なにげに社長は常識人だから、まじで全員に対して親父的な感覚で関わってそうだし、なんだか難しそうだけども
いよいよルーマーも出張ってきたし、なんかめちゃくちゃキナ臭くなってきたな
続きが楽しみ
ダーウィン事変(1~4巻)
面白い~~!!
チンパンジーと人間の間に生まれた唯一のヒューマンジーのチャーリー
計算ずくな過激派団体の動きが怖い
周りの目が厳しくなる中、当の本人がマイペース(顔に出ないだけかも)なのと、ルーシーがいるのが救い
怖い目にあってても、相手が何人であっても誰であっても、信条に反する相手に中指を立てるルーシーがカッコいい
てか、エヴァよ。兄弟いたんかい!
続きも楽しみ~
★
いんへるの(1~2巻)
短編集の詰め合わせです
なんだろう、なんといえばいいのか
胸糞までいかない、いやいってる胸糞の詰め合わせ?
基本、人間の業というか人怖な感じ
じわじわ来る怖さ、というか厭さ
言葉でうまく説明できない、読めばわかる系
★
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タキ兄の真顔ダブルピースに全部もっていかれた感ある
ていうか、なにかしらのリターン求められるって、的場さんこれ絶対わかってて夏目におみくじやらせたでしょ
ていうか名取さん回もよかったなー
本物のきらめきてふざけてる場合か
いたかもしれないみつるさんかー
続きも楽しみ
【 その他 】
妄想猫観察
漫画のところに書くか悩んだ
エッセイを挟んだ漫画ですね
動物を飼育することに対するスタンスというか、生き物に対して誠実というか、真摯な感じがいいですね
絵がほのぼのして可愛い
なにげに怪物さんのデザインがすごくすき
現在2巻まで出ています♪
☆
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山岳遭難の教訓 –実例に学ぶ生還の条件–
山に慣れているから
ここまで行きたいから
来た道を引き返したくないから
そんな人間側の都合なんて、山も天気も知ったこっちゃないですよねー……
よく整理されていて読みやすく、さらっと読めましたが内容が重い!!
実例ですもんね……
同著者の他の本も買ってみました、また読みます
【 積ん読・読みかけ・読み直し 】
買ったものの読めてなかったり読み途中だったり読み直したりと、どこまで読めてどこまで読めてないのかよくわからなくなってきたので、改めて読み終わるまでとりあえずここに列挙することにしました
【 おススメ紹介 】
楽天マガジン
年契約すると、税込月額418円で山ほど読めます
雑誌1冊だいたい500円以上するので、毎月必ず1冊以上買って読む方なら、こういうサブスクを利用した方がお得です♪
楽天kobo
電子書籍もやっぱり楽天
買うとSPU!ポイントシステムが+0.5倍になるのが地味にうれしい
毎月なにかしらを楽天で買われる方は、kobo利用でSPUにブースト掛けるとちょっとお得になりますよ
honto
いくつか使っているネット書店のうちの1つ
わりと頻繁に電子書籍25%オフ券が出るので、お得に読めてうれしい
紙書籍もたまにですが3%オフ券が出ていたりします
無料で読めるお試し本も多く、時間のあるときはよく利用してます
数冊まるまる読めるものから数十ページお試しのものまで
漫画以外もたくさんあるので、自分の中の新ジャンル発掘も兼ねて、覗いてみるのも楽しいですよ
実写やアニメ化や映画化になる作品が数冊無料で載ってきたりするので、押さえておくと話のネタにもなります
★
お買い物クーポンも届くのでさらにお得です
さらに3か月に1度、手持ちの買取金額50%アップクーポンも届きます
読みながら部屋の片付けもはかどりますよ
書籍紹介メディア「ブックレコメンド」
一般書籍のレビューが読めたり
自分でもレビュー寄稿や課題本の提案ができたりします
報酬がもらえることもあるので、読書好きは要チェック
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